国日協(国立大学日本語教育研究協議会)は、その名の示すとおり、主に国立大学で日本語・日本事情等の留学生教育に携わっている教員が、日本語教育をは じめとする留学生教育の現場での問題を多角的にとりあげ、相互に情報を交換し、よりよい方向をめざして協議するための組織です。
1986年の発足以来、毎年1回、原則として春の日本語教育学会(2003年度までは秋の日本語教育学会)の前日に全体会とそれぞれの部門やテーマごとの部会の会合をもち、その時々の課題について議論し、それをもとに文部科学省・文化庁に提言等を行ってまいりました。
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名前はいかめしいですが、実態は、国立大学における日本語教育・留学生教育の現状と将来に、さまざまな観点からの危機意識・問題意識をもった教員たち が、ボランティア的な熱意と意欲で、お互いの意見・情報をぶつけあい、結果として、ゆるやかな連帯を志向していくといった感じの会合です。